登録したギフト券は買い取ってもらうことができる?その理由とは?
近年のギフト券を利用した買い物の手順として、AppleやGoogleなどの自分のアカウントにまずギフト券を登録して、チャージのような形で利用することが基本となっています。
では、そうした登録済みのギフト券は買い取ってもらうことができるのでしょうか。
ネットでのギフト券利用はアカウントに登録して使うのが基本
ギフト券にも様々な種類がありますが、近年ではネットの買い物に利用しやすいデジタルギフト券は、自身のアカウントにまず登録をして、それを介して商品の購入などをするのが基本となっています。
ですが、登録前にまず気を付けるべきこともあります。
ギフト券買取業者では、登録済みのギフト券は買い取ってもらえない
残念ながら、そうしたアカウントに一度登録したギフト券は、専門のギフト券買取業者では買い取ってもらえないということがほとんどです。
中には可能としている業者もあるかもしれませんが、逆にそうした業者はある程度疑ってかかることも大切でしょう。
各業者の公式サイトにある「よくある質問」などを参照すればわかりますが、アカウント登録済みのものの買取は行っていないと明記してあることがほとんどです。
それは何故なのでしょうか。
その理由は、確認や制限が難しいため
たとえばアカウントにギフト券は登録したけれど、1円も使っていなければまだ売れるのでは?と思う人もいるでしょう。
実際そのギフト券自体にはまだ額面通りの買い物ができる価値はあるわけで、買取ができないというのも不思議です。
実はその理由は、ギフト券の実体とも言えるコードにあります。
各ギフト券はコードで管理しているため、そのコードが一度登録されたり、明らかになっている場合には、それが他人に渡ったとしても利用できる保証がなくなってしまいます。
そのため、そうしたギフト券は利用済みと判断されてしまうのです。
まとめ:売る可能性のあるギフト券は登録を待とう
一度登録したギフト券は他の人が利用できることが保証できなくなるため、業者でも扱うことができません。
そのため、買取不可となっているのです。
もしもすぐに使う予定がない場合には、少し登録を待った方が良いかもしれません。